ビジョン
「産業デベロッパー」としてエコシステムを構築

オープンイノベーションのプラットフォーマーへ
三井不動産は、街づくりの経験を活かし、“産業デベロッパー”として社会課題の解決や新しい産業を生み出す取り組みを進めています。2016年にはライフサイエンス分野におけるコミュニティとして一般社団法人LINK-Jの立ち上げを行い、2022年には宇宙産業分野において一般社団法人クロスユーを設立し、両分野での研究から事業化までを支える環境を整備してきました。2025年には、新たにデジタル社会の基盤技術である半導体分野の産業創造に参画し、一般社団法人RISE-Aを設立しました。
国内外のベンチャー企業やアカデミア、投資家、大手企業などが、互いの知識・技術・資本をいかしながら、業界の枠を超えて研究開発を発展していく。三井不動産ではこうしたエコシステムを、様々な分野の人々が集まる「場」と、新たな連携や実証につながる「コミュニティ」と、ベンチャー企業がスケールアップするための「資金」を提供することを通じて構築し、イノベーション創出を支援します。
ライフサイエンス分野での取り組み

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01 コミュニティ Networking Assets
LINK-J
会員数900以上を誇る日本最大規模のライフサイエンス系コミュニティとして「交流・連携」「育成・支援」の様々な機会を提供しています。
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02 場 Physical Assets
三井リンクラボ・ライフサイエンスビル
三井不動産の第6の基幹アセットを目指すレンタルラボ「三井リンクラボシリーズ」と、くすりの街・日本橋を中心とするLS系企業の集積を実現させた「ライフサイエンスビルシリーズ」があります。
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03 資金 Economic Assets
LS系VCへ投資
三井不動産の運用するCVCファンドの投資活動に加えて、ライフサイエンス分野の企業を対象としたファンドへのLP投資を実施しています。
宇宙分野での取り組み

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01 コミュニティ Networking Assets
cross U
業界業種問わず多くのプレーヤーが繋がることで、宇宙ビジネス領域の活性化を目指すcross Uは、大企業やアカデミア、スタートアップ、自治体など産学官、国内外、宇宙・非宇宙の枠をこえた幅広い宇宙プレイヤーが集うイベントやプログラムを開催。新たな産業創出の土壌となるコミュニティ、ビジネスマッチングの機会を創り出していきます。
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02 場 Physical Assets
X NIHONBASHI
X-NIHONBASHIはcross Uの交流・共創の場として、イベント・カンファレンススペース、シェアオフィス、ミーティングルーム、コワーキングスペース、さらにバーラウンジまで、宇宙ビジネスの拡大につながる様々な場所を日本橋の地で提供します。
半導体分野での取り組み

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01 コミュニティ Networking Assets
RISE-A
一般社団法人RISE-Aは「半導体による産業イノベーション推進のエコシステムを構築し、日本の次世代産業競争力の強化に繋げる」ことを目的とする「半導体のユーザー(活用する需要側)、サプライヤー(半導体の設計・製造等を担う供給側)、サポーターを繋ぐコミュニティ」です。
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02 場 Physical Assets
RISE GATE NIHONBASHI
RISE GATE NIHONBASHIは業界・分野を超えた半導体プレーヤー、半導体関連分野に興味のあるRISE-A会員のみなさまの「共創・協調」を促す場、活動拠点として日本橋のスルガビル7階1フロアに整備された施設です。ラウンジや大規模なカンファレンス、サービスオフィスを備えています。